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本革『キプロス』について

世界的団体 LWG (LEATHER WORKING GROUP) 認定レザー

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イギリスに本部がある世界的団体、LWG(LEATHER WORKING GROUP)はレザーブランド+タンナー(製革業者)+薬剤業者の、【販売者+製造者+薬品材料主】3者一体で構成する団体です。LWGから供給される革製品に関しては下記の世界基準が徹底されています。
 

「禁止物質を使用しない」
革の製造工程で使用する薬剤に関して、人体に影響がある使用禁止物質を使用しないこと。

 

「地球環境を保護すること」
革を生産するときに排出する汚水処理が適切になされているか、工場内の設備環境の美化等の確認。

 

実際には更に詳細な基準が設定されていますが、LWGは世界中の多くのブランドがその趣旨に賛同し、今では世界中で加盟社が次々に増えています。

私たちは、商品を購入頂いた方に長く愛用して頂きたいという想いのもとに、製品を作る前の「革」を作る段階にもこだわりを持ち仕入れをしております。

【最良品質を目指す革】北米産のデイリーステア使用

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北米(ロサンゼルス近郊、サンディエゴやアリゾナ)は温暖で降水量が少ないことから良い原皮の産地であり、中でも雄の去勢牛である「デイリーステア」は、原皮として広く愛用されています。

しなやかな強さと伸縮性、シワ加工を施したことで温かみのある「革」の良さをしっかりと感じられます。

表面ウレタンコーティング加工済み

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ポケットやバッグへ革の色がついてしまった…買ったばかりなのにすぐ傷や線がついてしまった…そんな方々のご相談の声を参考に、色が落ちにくく比較的傷がつきにくいウレタンコーティング加工を施してある本革を採用しました。

コーティング加工を施していながら、日常でご利用頂く中で色や質感に深みが増し全体に馴染むので、革の醍醐味でもある経年変化もお楽しみ頂け飽きが来ない愛着を持てる財布として長くご愛用いただけます。

より長くきれいにきれいに使って頂くための
​革『キプロス』のお手入れ

「キプロス」は、オイルとワックスをふんだんに使い、シワと色ムラ加工をすることで表現したアンティーク感が特徴的な革です。
また、表面にウレタンコーティングが施されているので、色落ちがしにくく通常のオイルレザーに比べ、お手入れ頻度も少なくていいので扱いが比較的簡単です。

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・・・お手入れの頻度やタイミング・・・

✓ 少しざらつきを感じるなど「革が乾燥してきたなと感じた時がお手入れのタイミング
✓お財布など毎日手で触るものに関しては、手の油分がオイルを塗っているのと同じ効果が。
✓過多にオイルやクリームを塗ることによりカビが生えてしまう原因となり逆効果
 乾燥している状態が見られない場合は、必要以上にオイル・クリームは塗布する必要なし!

・・・お手入れに必要なもの・・・

□革用のブラシ □乾拭き用の布 □オイル・クリーム用の布
□革のメンテナンスオイルまたはクリーム
※革を傷つけないように、布は綿など柔らかい素材のものを使用します。

・・・ お手入れの手順 ・・・

step1.「汚れの拭き上げ」
革用のブラシや布を使って、革表面のほこりや手垢を落とします。

step2「オイル(クリーム)ケア」
きれいな布にオイル(クリーム)を少量取り、全体に薄く馴染ませるように塗ります。
その際、オイル(クリーム)が多すぎたり塗布ムラがあると、染みの原因となりますので、少しずつさっと薄く塗り広げてください。また、ベタつきがある場合は油分過多になっていますので乾いた柔らかい布で拭きとってください。

step3「乾拭き」
少し時間をおいて革にオイル(クリーム)の成分をなじませたら、乾いた布で拭きあげてお手入れは完了です。

・・・ 保管方法 ・・・

お手入れ後は不織布袋などにいれ、
直射日光の当たらない風通しのよい場所で保管してください。

キプロスを使用した商品

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